それでも馬は走る

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2月22日(日)の気になる馬

おはようございます。
昨日の「気になる馬」は、京都1Rのサウスリバティーが勝ち、少しだけプラスになりました。

さて今日の「気になる馬」は残念ながらいませんでした。ので、フェブラリーステークスに専念しましょう。

東京ダート1600メートルは、スタート直後に芝を走ります。芝の方がダートよりダッシュがつき、外枠の方が芝部分を長く走れるので、外枠有利とされています(発走直後に芝を走るダートコースに共通の傾向。芝スタートは他にも中山1200、福島1150、中京1400、京都1400、阪神1400・2000と結構あります)。

データ的にも、過去7年、16頭立てで行われた東京ダート1600の枠順別成績をみると、内枠<<外枠の傾向が明らかです。1枠の馬は勝率4%、複勝率14%(単勝回収率25%、複勝回収率59%)なのに対し、8枠の馬は勝率8%、複勝率21%(単勝回収率91%、複勝回収率90%)と、大きな差があります。コパノリッキーにあまり死角はないと感じますが、内枠に入った点はプラスではなさそうです。逆に、7枠、8枠の馬は人気薄でも警戒すべきです。

もっとも、2013年のフェブラリーステークスでは1枠2番のグレープブランデーが、2010年の同レースでは2枠4番のエスポワールシチーが制していますから、本当に強い馬にとっては関係なさそうですが、、、

では今日は、今年初のG1レースを堪能しましょう!