読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

それでも馬は走る

競馬の話題と、ささやかな予想をお届けします。

馬券払戻金と税金に関するパブリックコメント

もろもろ

おはようございます。


競馬ファンにとって気になるのが、税金。高額の払戻しを受ければ、税金を払わなければなりません。その際「経費」として認められるのは、これまでは的中馬券の直接の購入費だけでした。

が、先日、最高裁が、特別な条件下では外れ馬券の購入費を「経費」として認めることもある、という判断を下しました。


最高裁の判決が確定したことで、国税庁所得税に関するルールを改正する、と発表しました。

https://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h27/saikosai_hanketsu/01.pdf

その改正にあたって、現在「パブリックコメント」が募集されていて、意見を送ることができます。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=410270009&Mode=0


今のところの改正案は、以下のような文面です。

(注)1 馬券を自動的に購入するソフトウェアを使用して独自の条件設定と計算式に 基づいてインターネットを介して長期間にわたり多数回かつ頻繁に個々の馬券 の的中に着目しない網羅的な購入をして当たり馬券の払戻金を得ることにより 多額の利益を恒常的に上げ、一連の馬券の購入が一体の経済活動の実態を有することが客観的に明らかである場合の競馬の馬券の払戻金に係る所得は、営利を目的とする継続的行為から生じた所得として雑所得に該当する。
2  上記(注)1以外の場合の競馬の馬券の払戻金に係る所得は、一時所得に該当することに留意する。


つまり、外れ馬券の購入費が「経費」として認められるのは、馬券自動購入ソフトを使い、「経済活動」と呼べるほど継続的に多くのレースの馬券を買っている場合だけ。大多数のファンには適用されることはありません。

ということで、このままだと私たちには特に影響はなさそうですが、せっかく一般市民の意見が募集されているので、送ってみてはいかがでしょうか。私自身は、競馬にかぎらず、公営ギャンブルの払戻金はすべて非課税にした方がファンも安心して参加できますし、馬券の売り上げが増えれば国に入るお金も増えるので、結局公共のためにもなると思うからです。

意見の提出は4月24日までできますので、ご興味がある方はぜひ!