それでも馬は走る

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馬券裁判の主任弁護士さんの考え

馬券と税金の裁判で主任弁護士を務めた中村和洋さんが、朝日新聞の「私の視点」欄で「公平で明確な課税制度を」と主張されていて、とても共感した。

いわく、「競馬の売り上げのうち、1割は国庫に入るとされており、払戻金から更に税を負担させるのは、実質的な二重課税であるとの指摘がなされている」「宝くじについては、非課税とされている。競馬など公営ギャンブルも同様に考えてよいのではないか」。全くその通りだと思う。多くのファンが安心して参加できるようになれば、結局国に入るお金は増えるはずだ。

この問題は、多くの競馬を愛する人達が、息長く訴えていくべき問題だと強く思う。

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