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それでも馬は走る

競馬の話題と、ささやかな予想をお届けします。

【優駿牝馬(オークス)】「人気」の考え方 過去、下位人気馬の好走例は少ない

データ分析

おはようございます。

今回は、明日行われるオークスを、「人気」の観点から考えてみます。

先週のヴィクトリアマイルで、18番人気のミナレット(江田照)が3着に好走し、3連単2000万円馬券が飛び出したことは、大きな衝撃でした。3連系の馬券で3列目を総流しにしておけば可能性はぐっと広がったはずで、改めて総流しの破壊力を思い知らされたレースでした。

ということで、オークスでも総流しを考えたくなりますが、データ的には、オークスで下位人気馬を狙うのはあまり得策とはいえないようです。

最高18頭立てになった1992年以降、23回行われたオークスで、二桁人気馬の全成績をまとめると、

・直近23回のオークス10~18番人気の馬(203頭出走)(0,4,1,198) 
   勝率0% 連対率2% 複勝率3% 単勝回収率0% 複勝回収率34%

です。比較のために、同時期(1992年以降)に行われたすべての芝G1レースの二桁人気馬の全成績も調べてみましょう。

・1992年以降の芝G1レースで10~18番人気の馬(3375頭出走)(35,59,74,3207)
   勝率1% 連対率3% 複勝率5% 単勝回収率58% 複勝回収率64%

全体と比べてみても、オークスでは、下位人気馬が台頭することが少ないことがわかります。おそらく、基本的には前走桜花賞組が人気になり、桜花賞組が順当に好走する、というパターンが多いため、このような結果になっているのだと思います。

「『人気薄があまり来ないレース』ということは、人気サイドを中心に馬券を買えばいいのでは?」と考えたくなりますが、まさにその通りです。
1992年以降のオークス、1~9番人気の馬の全成績は

・直近23回のオークス1~9番人気の馬(207頭出走) (24,18,22,143)
  勝率12% 連対率20% 複勝率31% 単勝回収率116% 複勝回収率97%

です。つまりこの間、オークスで一桁人気馬の単勝馬券をベタで買っていればプラスになっていたわけです。

ということで、基本的には明日は上位~中位人気の馬で馬券を組み立てて、人気薄を買うときは、慎重に検討した方がよさそうです。