夢の第11レース
おはようございます。
昨日、馬友から「JRAのいいCMがあるよ!」と教えてもらいました。すでにご覧の方も多いかもしれませんが、確かに素晴らしかったのでご紹介します。
私はまだ競馬を始めて4年ぐらいなので、登場する馬の多くは、その走りを生で見たことはありません。それでもグッと来ますので、長年のファンは、、、でしょうね(私の馬友は泣いてしまったそうですが、わかります)。
記憶には「意味記憶」(一般的な知識や情報に関する記憶。「◯年の◆レースでは△が勝ったよね」など)と、「エピソード記憶」があるといわれます。
「エピソード記憶」は、個人的に体験した出来事に関する記憶。例えば「あのレースは、東京競馬場に◯◯と行って、思い切って□□の単勝勝負。スタンドの上の方から見て、直線で思いきり叫んだなあ。そのあと新宿で飲んだっけ。あの頃の◯◯はまだ◆◆の仕事をしていたんだよな」というのは、「エピソード記憶」です。
競馬を続けていると、素敵な、そして時には悔しい「エピソード記憶」が積み重なっていきます。お金を賭けた真剣勝負ですし、その記憶は強く残る。このCMは、そんな記憶を呼び戻し、涙腺を緩ませるんだと思います。
競馬と人生、という観点からは、別の馬友から教えてもらった寺山修司のCMも深いです。