それでも馬は走る

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皐月賞の予想

こんばんは。

しばらく年度末などで仕事が大変忙しく、更新が滞っていました。
しかしG1シーズンはやはり参戦したいもの。
明日の皐月賞を予想してみます。

1 枠順と脚質による検討

 このコースでは、ある程度力のある先行馬の場合、5枠と6枠が有利です。
 今回該当するのはプラチナヴォイスとアルアイン

 また後方からの馬は、1、2枠と8枠が有利です。
 該当するのはスワーヴリチャードとウインブライト。

2 種牡馬による検討

 過去5年間で見ると、中山芝2000での実績が、芝の全レースの平均より優れているのはディープインパクトキングカメハメハ。劣っているのはマンハッタンカフェです。ただキンカメ産駒は回収率がぱっとしません。素直に4頭のディープ産駒(カデナ、ファンデイーナ、アルアイン、サトノアレス)は評価できそうです。

3 人気順による検討

 中山芝2000は、比較的荒れにくいコースです。過去5年間、1~3番人気の馬がすべて馬券圏外になったのは、230レースのうち10レースのみ。だいたいの場合、人気馬が1頭は馬券にからむ、と見ていいでしょう。

4 スピード指数による検討

 私が重視しているデイリースポーツ(馬三郎)のスピード指数は、このコースとの相性はいい方です。おおむね8割以上の確率で、指数1~3位馬のどれかが馬券圏内に入り、レースのクラスが高いほど、その確率は高まります。今回指数1位なのはアダムバローズ。池添騎手が2週続けて穴をあける可能性もありそうです。

5 前走からの距離変更による検討

 このコースはおおむね、前走も同距離、前走から距離短縮の馬が有利で、距離延長の馬はやや不利です。

6 騎手による検討

 このコースでは、騎乗数は多くないものの、ルメールの実績が際立っています。

 調教などもあわせて考えると、有力なのはスワーヴリチャード、カデナ、レイデオロ、ファンデイーナ、アルアイン、サトノアレス、ウインブライトの7頭。
 穴でプラチナヴォイス、アダムバローズ、ペルシアンナイトでしょうか。
 この10頭のなかで絞っていきたいと思います。