それでも馬は走る

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【優駿牝馬(オークス)】枠順による傾向を考える

こんばんは。

5月24日はオークスです。今年は桜花賞が超スローペースで決着したので、桜花賞の結果をどのようにオークスの予想に結びつけたらいいのか、悩ましいですね。

予想の手がかりを見つけようと、過去のオークスの枠順別成績を見ていると、下記のようになりました。最大18頭立てになった1992年以降、全23回の結果です。後ろの数字は、順に1着回数、2着回数、3着回数、着外回数を示します(レース回数は23回ですが、2010年にアパパネサンテミリオンが1着同着になったため、1着は24頭、2着は22頭になっています)。

・1枠(46頭)…2,4,1,39
・2枠(46頭)…5,2,2,37
・3枠(46頭)…3,4,5,34
・4枠(46頭)…1,1,0,44
・5枠(46頭)…3,4,4,35
・6枠(46頭)…0,1,5,40
・7枠(68頭)…6,3,2,57
・8枠(68頭)…4,3,4,55

一目見て、4枠が良くないことがわかります。23回のなかで、勝ったのは2009年のブエナビスタ単勝140円の圧倒的1番人気)だけ。6枠も、1頭も勝ち馬が出ていないことが目立ちます。

東京芝2400メートルは全体的にみても、4枠と6枠はよくはありませんが、オークスではその傾向が強く出ているようです。今回、狙った馬が4枠か6枠に入った場合は、一歩立ち止まって検討した方がよさそうです。参考にしていただければ幸いです。