それでも馬は走る

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【安田記念】気になる過去のデータをメモ

こんばんは。

東京競馬場で開かれる5週連続のG1も、安田記念で最後になりました。明日は府中に行く予定です。

さて、安田記念の過去のデータを調べていて、気になった点をメモしておきます。データは、最大18頭で開催されるようになった1992年以降、23回分の集計です。

1 馬体重
  前走より減った馬が12勝、同体重の馬が5勝、増えた馬が3勝(他に、前走が海外なで不明の馬が3勝)。前走より体重増の馬は割引が必要か。
 特に、前走より4キロ以上増えた馬は、計86頭出走し(1,5,4,75)で勝率1%、複勝率12%と不調。

2 前走の競馬場
 東京14勝、中京3勝、阪神1勝、地方1勝、海外3勝と、前走も東京を走った馬が有利。前走が中山の馬は40頭で(0.2.1.37)、京都の馬は51頭で(0,5,2,44)と、23年間勝ち星がない。今回は、1番人気のモーリスが前走中山、2番人気のフィエロが前走京都で、この壁を破れるかが鍵になる。

3 1番人気の信頼度
 1番人気の馬は直近23回で(6,2,1,14)。勝率26%はまずまずとしても、複勝率が39%で、1番人気としては低い。この2年はロードカナロアジャスタウェイと1番人気が2連勝しているが、データ的には全幅の信頼はしにくい。
  1番人気の単勝オッズが1倍台のときだと(3,1,0,0)なのだが、2倍以上の場合に限ると19頭で(3,1,1,14)となり、勝率16%、複勝率26%とさらに下がる。

 以上、参考にしていただければ幸いです!